こんばんは、クリントです。
本日はAll-Packa。こちらは弊社理髪店HUBスタッフのニゴウさんに組ませてもらった1台。
今までCRUST、RIVENDELL、MASH etc…
数多のフレームを乗ってきた床屋さんも例に漏れずBIKE FRIDAYの折りたたみのギミックとAll-packaの異様なシルエットにやられてしまった一人でした。
「毎日乗れる様な自転車を作りたいんですよね」がキーワード。
なおかつよく多摩川の砂利道に遊びに行くことが多いニゴウさんの生活に出来るだけ寄り添ってもらえる様なバイクを目指してパーツ決め。
自転車を組むにあたって、実はパーツの知識ってあんまり必要ありません。
抽象的でも全然大丈夫なので乗りたいスタイル、走りたい場所などが決まっていれば自ずとパーツは絞られるし、僕らもある程度イメージしてパーツのご提案もさせていただけるのでご安心ください!
選んだハンドルは*NITTO* LOSCO bar。
ゆったり乗れるAll-packaは自分のバイクで調子の良さ体感済みだったので、迷わずスウィープバー(戻ってくるハンドル)をいくつか絞ります。
スウィープバーの定番、choco barとも迷いましたが、
losco barの方が戻りが強いのでトップチューブの長いAll-packaには適している(ステムを短くしすぎなくて済む)&個人的にシルエットが好みだったので今回はloscoの方でいかせていただきました。
クリント的気に入ってるところはドライブトレイン周り。
*WHITE INDUSTRIES* VBC road crankにdixnaのチェーンガードつけてるのも気に入ってますが、micro shiftのコンポーネントも気に入ってます。
小径車には嬉しいスーパーショートケージ(9S、11t-38t)
普通のディレーラーだと調子よく付かないギア比も実現できちゃいます。
「普段何の気なしに乗れるバイク」の一番大事な要素。
荷物を載せれる”カゴ” ももちろん実装。
milk crateが付けたいっていうもんだから、ラックも天板広めで耐久力も申し分ない*MASH*のfront rack。
フォークに伸びるステーを別のものに変えて少し工夫すれば、All-packaにも取り付けられます。
ブルーのフレームにオレンジ合わせるところが何ともニゴウさんらしくてめっちゃ良い。
普段は床屋のニゴウさん、フレームポンプも床屋さん仕様にペイントしてもらったみたい。
(あのクルクルの名前なんていうのか分からなかった。)
ここ最近で登場回数も増えたgrowtac のequal disc brake。
ミドルグレードの価格帯でアルミ削り出し製造。握った時のカチッと感はさすが削り出し。
タッチもよくてカラーもたくさんあるので、ワンポイントでお色を入れたい方にもオススメです。
バイクパッキングや林道走りたい方にももちろんおすすめのAll-packaですが、全長が長く、安定感もあっていい意味で小径車ぽくないモデルなので普段使いの相棒にも実はオススメだったりします。