こんばんは。クリントです。
本日のお供はこちらのpakiT。読み方パキット。
ラインナップの中では一番コンパクトになって一番軽いモデル。
ホイールサイズも20inchではなく16inch。
僕らに馴染みのあるバイクだとbromptonに一番近いでしょうか。タイヤのサイズもbromptonと全くおんなじ。
でも bromptonと圧倒的に差別化できる部分があります。
それは「ギア」。
〜ちょこっと難しい話〜
bromptonは外装2速、内外装6速がスタンダードで、6速は(内装3段×外装2段)で6速化しているというなんとも天才的な構造になっているのですが、少し欠点だなと思うのは内装ハブが結構重いということ。
bromptonは変速数を増やす代わりに少し車体が重たくなってしまうのです。
難しい話終わり。
対してこちらのpakiTは外装8速。ここまでくるとスタンダードな自転車とあまり変わりませんね。
ギアが多いと登り坂も登りやすく、ストレスなく乗りことができます。
あとはその他のモデルと比較して。
pakiTは折りたたんだ時に安定してくれるようにU字のミニスタンドが付いています。こんな風に、自立します。
これはpakiTにしかない機能です。これのおかげで外付けのキックスタンドはいりません。
そ れ と 、
pakiTはリアエンドも3種類の中から選ぶことができます。
ギア付き、ギアなし、ベルトドライブ。
〜難しい話その2〜
トラックエンドを選択できるのも、pakiTの独自構造があってこそだったりします。
こちらただいま組み付け中のAll-packa。
折りたたみヒンジ部分がチェーンステー側にあるのでたたむ時どうしてもチェーンテンションが変わってしまう。
一方こちらがpakiT。
よく見ると折りたたみヒンジがAll-packaとは違ってBB上、シートチューブ部分にあります。
これによってお尻を畳んだ時にチェーンテンションを維持したまま畳めるってわけです。
だからシンプルにトラックエンドでも組める。合わせて内装ハブでベルトドライブ仕様にしてもヨシ。
ほんとよくできてます。スゴイ。
フロントには*SWIFT INDUSTRIES* paloma handlebar bagをセッツ。
このpalomaの付け方、めっちゃいいなと思いました。
いつもはハンドルにアタッチメントをつけるのですが、別のアタッチメントをつけることで取り付け位置を少し下げることができて、シルエット的にもグー。
最も軽量で、最もコンパクト。
brompton同様よく走るし、乗りごごちも柔らかく、はじめてでもとっても乗りやすいと思います。
太いタイヤは入りませんが、街乗りであればやはり十分だったりします。
その分スイスイ進んでいってくれる感じが楽しい自転車です。
本日、以上!
それでは〜また明日!