こんばんは。クリントです。
本日はバイクチェック。bike friday屈指のスピード狂であるpocket rocket(ポケットロケット)のご紹介。
こちらは店頭展示車として組ませていただいたバイクです。
この前ご紹介した弊社スタッフのpocket rocketは街乗り150点な組み方でしたが、今回ご紹介するポケロケはいわゆる”ロードバイク”。
pocket rocketの性能を200%活かした組み方と言えます。
コンポーネント類はshimano 105セットで。
思ったよりもロードバイクなフレームなので、ロード系のコンポーネントで組むのが素直な感じ。
フロントも2速で組むと、よりロードバイクっぽく、スピード感持って走ることができます。
注目すべきはホイールの大きさ。実は2種類ある20inchのホイールのうち、pocket rocket に採用されているのは、大きい方のホイール。
all-packaやnew world touristの20inch(406)に比べて大ぶりなので、巡航能力がとても高い。
折りたたみで関節が多いbike fridayでも、走り心地はちょい硬め。
ハンドルは 上馬店谷さん御考案の*NITTO* all road bar plus。
少し手前にスウィープした上ハンドルと短めのリーチはドロップハンドルの自転車に乗ったことがない方でも乗りやすいと思います。
僕のpocket rocketの好きな部分。
”ロードバイク” フレームなのにダボ穴がちゃんとついているところ。
メインフレームにもシート側にもフォークにも。ボトルケージもなんなくつけれるしフロントラックもつけられるので、ロードバイクみたいには乗りたくないけどスピード感は欲しいって方にもおすすめです。
かつて、上馬店で一周さんが組んでいたこちらのpocket rocketは まさにコミューターバイクって感じで👍でした。
一個注意なのは、タイヤの太さ。
細いタイヤしか履けないので、砂利道なんかを走ってみたいという方には合わないかもです。
スイスイ走って風をきって走るのが気持ちいpocket rocket。もちろん輪行なんかも大得意なので割と重量を機にされる方も多いです。
少しでも軽くしたいって方は、ステムライザー(フォークから真上に伸びてる写真の部分)をFixedにするのがおすすめ。
これによって約130g車体が軽くなります。
もっと軽くしたい!!!!っていう方にはさらにこちらを。
pocket rocket proという上位モデルを選ぶことで乗りごごちはさらにロードバイクに近くなります。
フレームの形状も少し変わるのでproのディティールはまた別の機会にご紹介しますね。
実はこの前ご紹介したこちらのバイクもpocket rocket。
こちらのオーナー様はヘビーツアラーでpocket rocket で海外を旅しています。
組み方次第でとても化けそうなバイク。
本日はそんなpocket rocketのご紹介でした。
それでは!