ALL-PACKAとDIAMOND LLAMA。
それぞれ、三角フレーム(ダイヤモンド形状)で、折りたたみ自転車でのタフなライディングを可能にしているフレームです。
形状が似ていて、よく比較対象になるこの2モデル。
実際乗ってみると乗り心地が全然違ってとっても面白いし、得意分野も似て非なるものなので、今日は少し深掘って見ていきましょう!
まずは、ALL-PACKAから🙋♂️
ALL-PACKAは、BIKE PACKING BIKE(自転車に荷物をたくさん積んでオフロードを走るのが得意)なので、ダボの数も全車種の中で最強。
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バイクバッグを、ゴリゴリに武装して、キャンプを楽しんだり、そのまま荒れた道に繰り出したりもできるオフロードに寄ったモデルです。
タイヤもBIKE FRIDAY中最太の、20×2.8。大体2.1〜2.4あたりのタイヤを履かせる方が多いです。
ボリューミーなタイヤが生むクッション性は、モデル屈指の乗り心地の良さを発揮します。
広いクリアランスを確保した代償で、逆に細いタイヤを履くことができません。
元々低重心(BBの位置が地面に近い)で、ホイールベースが長いオールパッカは、スリムなタイヤを履くと、BB位置が地面に近づきすぎてしまい、ペダルが地面にヒットするなどの弊害が起こります。
なので、基本的には、20×2.0以上のタイヤを推奨しています。
組み方も、いわゆる”王道”な組み方があって、できる限りトップチューブを長く作ることが推奨されています。

理由は、ホイールベースを出来うる限り長くして、ハードなライディングやパッキングにも対応できる安定感を実現するため。
小径車はMTBみたいに、ヘッド角を寝かせてホイールベースを長くすることができないので、本国BIKE FRIDAYはトップチューブを長くする事でこのGRAVEL MINIVELOを完成させました。
基本設計が、ロングトップチューブのため、フルパッキングでハードなライディングを楽しみたい方は、ステム短めシートポストはストレートのものを選ぶのが100点。
対してDIAMOND LLAMAは、ツーリングバイク。
オンロード(コンクリートの上)を軽快に、長い距離を走れるためのバイクです。
未舗装路にも対応しているとはいえ、ゴツゴツした大きな岩が転がってるところなんかはちょっと気合が必要。
フルパッキングした時の安定感や、荒れた道での操作性の良さは、オールパッカの方が一枚上手です。
ですが、ツーリングバイクベース+2.2インチまで履けるタイヤクリアランスはとっても万能で、林道や砂利道くらいであればダイアモンドラマでも十分に楽しめます。
去年のSWIFT CAMP OUT。カメラマンのサブちゃんが乗ったDIAMOND LLAMA。
カメラ機材やキャンプ道具をパッキングして走りましたが、全然余裕です。
BBの位置がALL-PACKAよりも高いので、オンロードでのスピードの伸びが全然違います。
ダボの数は、ALL-PACKAに比べると多くはないですが、それでも”トップチューブ”、”シートチューブ”、”ダウンチューブ”にそれぞれボトルダボを備えていて必要十分。
もし、フォークに3連ダボが必要なのは場合は、さすがはUSハンドメイドのBIKE FRIDAY、オーダー時に3連ダボの増設もできます👍
乗り味のクセも少なく、スイーっと進んでくれるので、ドロップハンドルでロードっぽく組めるのもチャームポイントのひとつ◎
安定感抜群でどしっと構えるALL-PACKAと、軽快でスピーディーに走るスイスイなDIAMOND LLAMAといったところでしょうか。
<ALL-PACKA>
・タイヤクリアランス… 20×2.0〜2.8
・フォーク3連ダボ あり
・低い重心と、長いホイールベースでフルパッキングしても安定した乗り心地
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
<DIAMOND LLAMA>
・タイヤクリアランス… 20×1.25〜2.2
・フォーク3連ダボ なし (オプションで溶接可能)
・ツーリングバイクベースなのでスピーディーにオンロードを走ることができる
同じBIKE FRIDAY、見た目はそっくりなのに、フレームの形状やジオメトリーの違いでこんなにも走り心地が違うのかと初めて乗り比べた時はびっくりしました。
どちらにもいいところがあって、得意分野が違う。
お店には、どちらのモデルも複数台、試乗車をご用意してますので、ぜひ乗り比べて、体感してみてください。
それでは、クリントでした!