こんにちは。クリントです。
本日はバイクチェック!
素敵なALL-PACKAを組ませていただきましたのでお裾分けさせてください!
こちらお客様に組ませていただいた渾身のオールパッカ。
こちらのオーナー様はBROMPTON(C,P,T-LINE)を3台お持ちで(!!)、ご出張やご旅行にも自転車を連れて行ってしまう方。
BROMPTONではなかなか実現できない、アドベンチャーでアグレッシブな乗り方もやりたい!とのことでALL-PACKAを決めていただきました。
BIKE FRIDAYオリジナルのハンドル、PACKALOPE BAR(パッカロープ バー)です。
こちらのハンドル、オールパッカのために作られたハンドル。
フラットバーの中央に長めのツノが付いてるのでフラットバーだけどマルチポジションでツーリング中も姿勢を変えることができて、普段使いでもとっても使いやすいです。
BIKE FRIDAYの考える「万能ハンドル」といったところでしょうか。
細タイヤにはあまりフィットしなさそうですが、DIAMOND LLAMA、NEW WORLD TOURISTに太いタイヤ履かせてこのハンドルも良さそう。
クランクはフロムUKのMIDDLE BURN。
航空宇宙用アルミニウムから削り出された流線型ボディーは剛性強くて、踏んだ力が逃げにくい。
5アームのスパイダーをつけることで、チェーンリングの選択も広がって組み合わせが割と自由なので好きです。
ペダルもフォールディングに特化したイージー・シュペリオールシリーズ。
最近新たに登場したPRETZEL(プレッツェル)。
同じシリーズの GAMMA(ガンマ)にC型のケージが1本追加されたVER.です。
両サイドのみにピンが付いているGAMMAと比べてPRETZELはピンで3面囲っているので食いつきも良く、ハードなライディングでもスニーカーを履いたまま走れそう。
ヘッドパーツは*WHITE INDUSTRIES*のHEAD SET。
もちろんCHRIS KING や PHILWOODも使用可能ですが、WHITE INDUSTRIESのヘッドセットはその他インポートブランドよりもお買い求めしやすいのでお勧めです。
こちらもアルミの削り出しにより高耐久、ベアリングもENDURO BEARING社のものが使われているので高回転。
真ん中と一番右のグリーンのシーリングがついたものがENDURO社のもの。
写真は海水に2日間浸したあとの様子ですが、 他社製のベアリングと比べて全く錆びてません。
ネイビーフレームにブルーアルマイトパーツで同色差し色。
悪目立ちさせずにカラーものを差しこむ大人なカスタムです。
フレームからパーツの選定まで、自分に必要な要素を考えながら一つ一つ車体に落とし込んでいく。
そんな自由度のあるバイクフライデーはやっぱり素敵なブランドだなと再確認できた車体でした。
オーダー頂き、ありがとうございました!
それでは!