こんばんは、bike friday tokyoクリントです。
本日、ロスのBIKE SHOP、Allez LAでこんな投稿が。
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もう皆さんご周知かな。
PEACE SPORTS主催、アイザック・ラモス氏(通称ラモちゃん)のBIKE FRIDAYがポスト。
先日のアメリカ出張の際もセイハローしましたが、そのときもBIKE FRIDAYで来てくれてたようで。
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とっても日本が大好きでファミチキが大好きで自転車が大好きな彼を僕たちは大好きなわけですが、まさかBIKE FRIDAYも所有していたとは。
個人的には胸アツでした。
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乗っているモデルはおそらくかつてBIKE FRIDAYで製造されていたSILK(シルク)というモデル。
いい意味で行かれたぶっ飛んでるデザインが多いBIKE FRIDAYの古いモデル、SILKも例に漏れず、ヘンなフレームです。
特質なのは車体後半部のリアバック。特徴的なのはやはり一本ズドンのモノチェーンステーでしょうか。
とっても面白い形をしています。
SILKは内装ハブとベルトドライブを使うことを前提に作られたモデル。なのでリアエンドにディレーラーを付けれる台座がそもそもありません。そしてベルトドライブチェーンを後ろに引けるようにフレームとリアエンド部分が別れていて2本のボルトでがっちり固定されています。
僕も調べていくうちにわかりましたがリアバックのパイプが1本なのも出るとドライブ専用機だから。
馴染みのある金属製チェーンは1コマ1コマつなぎ合わされていて好きな長さでカットできるのでフレームの形状は関係ありませんが、ベルトドライブだとそういうわけには行かず、「カット」できないので大体の自転車はシートステーが分割できるようになっていてそこからベルトを装着します。
↓↓↓↓こんな感じで
その固定概念をぶっ飛ばして、チェーンステー1本だったらわざわざ分割にしなくてもいいんじゃね?ていう考え方がなんともBIKE FRIDAYらしくて好きです。
フレームカラーも ラモちゃんらしいラスタカラーのフェードペイント。写真見る感じこの3色、現在もBIKE FRIDAYで既存するカラーなのでオーダーの仕方によっては再現できちゃいます(笑)
よく見ないとわかりませんが原稿のモデルと違うところは折りたたんだ時に自立してくれる&ヒンジが直接地面に当たらないようにちっちゃなスタンドが溶接されてます。
こういう細かいところもカワイイ。
現行モデルにはない仕様です。
今はなき、BIKE FRIDAY Silk。
昔のフレームも掘ってみるとなかなか面白いです。
それでは!